本文へジャンプ

大会長挨拶

大会長

第59回歯科基礎医学会学術大会
大会長 中村 浩彰
松本歯科大学口腔解剖学第二講座 教授

この度、2017年9月16日(土)から18日(月・祝)の3日間、第59回歯科基礎医学会学術大会を松本歯科大学キャンパスにて開催させていただくこととなりました。前回の松本歯科大学での開催は1984年第26回大会でありますので、33年ぶりの担当となり、関係者一同大変光栄に思っております。

歯科基礎医学会は口腔領域の基礎医学に関する研究および教育を発展させ、歯科医学および歯科医療を通じて国民の健康と福祉の増進に寄与することを目的として設立された学会であります。西原理事長のもと「バイオサイエンスを発信する学会」であるとともに、「臨床へ情報発信できる学会」としてさらなる発展を目指しております。本学会は歯科基礎医学に係わる解剖学、組織・発生学、生理学、生化学、微生物学、病理学という複合分野から構成されております。学術大会は、各分野の教員・大学院生に加え、基礎的研究に携わる臨床系の研究者が集い、研究成果を発表・議論する学術交流の場であるとともに、将来の歯科医学を担う若手研究者の育成の場でもあります。

第59回学術大会のメインテーマは「歯科基礎医学研究のグローバルな発展」とさせていただきました。「グローバル」は「地球全体の・世界的な」と訳されますが、「包括的な」という意味も含んでおります。本学会の分野の多様性・特色を活かして、互いに連携して歯科医学研究を発展させて行くことが大切であると感じております。

特別講演には、ハーバード大学歯学部のRoland Baron先生、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの審良静男教授をお招きしてご講演いただきます。また、歯科基礎医学会学術シンポジウムとして「アルツハイマー型認知症の発症メカニズムの新展開と口腔健康からの予防的アプローチ」を開催させていただくこととなりました。なお、従来のサテライトシンポジウムはアップデートシンポジウムとして学会日程中に組み込ませていただき、学会員から多様な発想を募ることとなりました。これに加え、日韓合同シンポジウム、メインシンポジウム、日本学術会議シンポジウムおよびランチョンセミナーの企画が進行しており、一般口演とポスター発表の公募も予定されております。学会員のみならず、臨床分野の方々にも有意義な学会になるよう努力する所存です。

松本市近郊には上高地をはじめ多くの観光地もありますが、自然豊かな松本歯科大学で学術大会を楽しんでいただき、皆さまの記憶に残るような大会となることを祈念しております。