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ご挨拶

会長

第41回日本歯科麻酔学会総会・学術集会
会長 長坂 浩(埼玉医科大学医学部臨床医学部門麻酔科 教授)

このたび、第41回日本歯科麻酔学会総会・学術集会を平成25年10月2日(水)、3日(木)、4日(金)の3日間にわたり、新横浜国際ホテルにおきまして開催させていただくことになりました。たいへん光栄に存じております。

3年前に本学術集会をお引き受けした時点では、私が在職していた明海大学には浦安キャンパスがある関係から会場を浦安に予定しておりましたが、平成23年3月11日の東日本大震災後しばらくの間会場周辺の完全復旧のめどが立っておらず急遽会場の変更になった次第です。横浜の地で開催されますのは、平成18年の第34回総会・学術集会以来7年ぶりとなります。

今回、第41 回学術集会のテーマを「社会からのニーズに応える歯科麻酔学の進歩」といたしました。近年、超高齢社会や生活習慣病の増加で歯科治療を受けるハイリスクの患者も増加し、いかに安全で質の高い歯科医療を提供するかが社会から歯科界への要求の一つとして重要なテーマと考えられます。これに関して歯科麻酔医が果たす役割は大きく、私たちは歯科麻酔学に精通し、安全で質の高い患者管理を行う必要があります。本学術集会を通じ歯科麻酔学のさらなる質の向上をめざす場にしたいと願っています。

3日間を通して、特別講演、教育講演、シンポジウム、宿題報告、久保田康耶記念講演、一般講演、共催セミナー、イブニングセミナーなど,多岐にわたるプログラムを用意しています。特別講演は埼玉医科大学の菊地博達客員教授に、また教育講演は東京慈恵会医科大学の下山直人教授にお願いしております。

シンポジウムでは歯科麻酔における救急蘇生法の現状を紹介して頂き、歯科における医療安全について討論して頂く予定です。さらに地域医療委員会との合同企画で、地域での障害者歯科診療における全身麻酔の現状と問題点、今後の展望について討論を行う予定です。

横浜市は国際都市であり、観光地でもあります。また、東京駅や羽田空港からも比較的近く、国内でも有数の交通の便利な都市でもあります。さらに学会が開催される新横浜国際ホテルは東海道新幹線、JR在来線および市営地下鉄の新横浜駅より徒歩5分でアクセスはこの上ないものと思います。日本全国から多数の会員の皆様に集まっていただき、情報交換、交流を結んでいただきたいと思います。

最後に、本学会が皆様にとって実り多いものとなりますよう多数の演題、ご参加のご協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

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