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大会長挨拶

大会長

一般社団法人日本歯科人間ドック学会 第20回記念学術大会
大会長 小川 匠
鶴見大学歯学部クラウンブリッジ補綴学講座

一般社団法人日本歯科人間ドック学会 第20回記念学術大会を鶴見大学歯学部クラウンブリッジ補綴学講座で担当させていただくことになりました.このような貴重な機会を与えていただきましたことに深く感謝の意を表しますとともに,大会長として謹んでご挨拶を申し上げます.

開催地となります横浜は,1868(明治元)年にアメリカ人のイーストレーキが開業した,日本の近代歯科医学の発祥の地であり,20回の節目を迎える日本歯科人間ドック学会学術大会を開催するにふさわしい地ではないかと思います.この縁を大切に,日本歯科人間ドック学会の発展に僅かでも貢献できるよう大会校一同,精一杯準備していく所存です.協力,ご支援のほどお願い申し上げます.

さて,学術大会のテーマは,「健康の維持・増進のための歯科人間ドック」と題し,歯科人間ドックが口腔の健康から健康長寿に果たす役割をもう一度考え直す機会を会員の皆様と共有したいと考えました.

招待講演として日本人間ドック学会理事長の篠原幸人先生をお招きしてご講演を頂く予定でおります.また,教育講演では里村一人先生に「全身の健康の鏡としての口腔」を,特別講演では,小林 馨先生に歯科人間ドックにおける画像検査の役割についてご講演をいただきます.他にも口腔がんの検査に関するシンポジウム等も企画しております.

本学術大会を実り多く有意義なものとするため、多くの会員の皆様方のご演題,ご参加をお待ちしております.