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大会長挨拶

日本咀嚼学会 第26回学術大会の開催に当たって

大会長

日本咀嚼学会第26回学術大会
大会長 塩澤 光一

日本咀嚼学会第26回学術大会を開催するにあたりご挨拶申し上げます。

この度、特定非営利活動法人日本咀嚼学会第26回学術大会、大会長を拝命しました。 日本咀嚼学会は、咀嚼システムと全身機能との関係を明らかにし、人類の健康増進に関わる国内外の関連研究期間と連携しながら、会員相互の知識と交換をはかり、もって21世紀の長寿社会における保健、医療、福祉に貢献することを目的としております。

この目的を遂行するために、第26回学術大会では「咀嚼(食べること)を多方面から考える」を大会テーマと定め、咀嚼(食べること)をいろいろな方面から眺めることで、咀嚼の持つ多様性や意義を改めて浮かび上がらせたいと思っております。

そのため、特別講演では、曹洞宗総合研究センター講師の尾崎正善先生に「禅と食事-洗面と食事作法について-」という演題でご講演いただきます。

また、神経生理学から見た咀嚼(山村健介先生・新潟大学大学院)、システム工学から見た咀嚼(高信英明先生・工学院大学)、食品から見た咀嚼(柳沢幸江先生・和洋女子大学)、子供から見た咀嚼(小野芳明先生・東京医科歯科大学)、調理学から見た咀嚼(新井映子先生・静岡県立大学)という各演題を通して、本大会のテーマを深く考えるシンポジウム(総合司会:神山かおる先生・農業・食品産業技術総合研究機構)を企画しております。

なお、市民フォーラムでは日本咀嚼学会理事長、山田好秋先生に「咀嚼と健康:良く噛んで食べると健康になるって本当ですか?」というテーマで分かりやすくご講演していただきます。

本学術大会が、参加された方々にとって、有意義な学術大会となることを祈念しております。

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