第49回日本小児歯科学会大会 大会長 田中 光郎
(岩手医科大学歯学部口腔保健育成学講座小児歯科学分野教授)
このたびの大震災で被害に遭われた方々に対して心よりお見舞い申し上げます。また、岩手医科大学小児歯科に対しても日本小児歯科学会の方々からお見舞いをいただき大変有難く深く御礼申し上げます。
第49回日本小児歯科学会は本年11月28、29日に順延して開催させていただくことになりました。5月開催を変更したことで様々な不都合、御迷惑をおかけしたものと存じますし、新開催日がかなり寒い季節であり、月、火曜日であるという変則的な日程となり誠に申しわけありませんが、どうぞご寛容下さいますようお願い申し上げます。
会場は予定通り岩手県盛岡市のいわて県民情報交流センター・アイーナで、メインテーマも「少子化時代における小児歯科の価値」で変更はございません。子どもの数が減少している時代だからこそ、小児歯科の価値が高まってくるものと予想されますし、子どもたちをより健康に、より健全に育てて行くことに小児歯科が今後ますます貢献して行く必要があると思います。
11月末の盛岡は、皆様を雪でお迎えするかもしれません。暖かくしてお出でいただきたいと思います。今回は諸般の理由で懇親会は行わないことといたしました。ご了承ください。それに代わって皆様方各自で会合をお持ち下さり、盛岡の経済にご支援、ご貢献くださるようお願い致します。雪を見ながら温泉の露天風呂に入って、岩手の山海の珍味をご堪能いただくというのはいかがでしょうか。多くの方々の学会ご参加をお待ちしております。
大会長おすすめの温泉情報(PDFファイル 191KB)