PowerPoint・Keynote 音声(ナレーション)を付け、
動画ファイル(MP4)を作成する方法
1. PowerPoint(Windows)
- PowerPoint内(Windows)でプレゼンテーションの音声(ナレーション)を録音することができます。
- 音声(ナレーション)を録音するときは、パソコンのマイクを使って、スライドショーを実行しながら録音します。
- 録音した音声(ナレーション)はスライドごとに保存され、それぞれのスライドにサウンドのアイコンが表示されます。
作成手順
- 「スライドショー」タブから「スライドショーの記録」を選択します。
- 以下の2つのオプションから選択すると、録音用の画面が表示されます。
- 「先頭から録音を開始」:プレゼンテーションの先頭から録音。
- 「現在のスライドから録音を開始」:指定したスライドから録音。
- 「記録の開始」をクリックすると、録音が開始されます。
※PPT2016は「スライドショーの記録」から。PPT2019は左上の「赤いボタン」 から。
- マイクに向かってナレーションを録音します。
- 次のスライドに進むには、「Enter」キーあるいは「矢印」キーを押します。
- スライドショーを終了すると、ナレーションの録音も終了します。
※「記録の停止」ボタンをクリックすると、スライドの先頭に戻ります。
※「記録の一時停止」をクリックすると、再生中にアニメーションが止まります。
- データを保存し、動画ファイル(mp4)として書き出します。
- データを保存し、変更が全て反映されていることを確認してください。
- [ファイル]→[エクスポート] →[ビデオの作成] の順にクリックしてください。
- [ビデオの作成] 見出しの最初の ドロップダウンボックスで、品質を指定してください。
※PPT2016は「インターネット品質」か「プレゼンテーション品質」を選択してください。
※PPT2019は「HD」か「フルHD」を選択してください。
- [ビデオの作成] をクリック、ファイル名を入力し、[ファイルの種類] ボックスで、[MPEG-4 ビデオ] を選び保存して完了となります。
参考動画
2. PowerPoint(Mac)
- PowerPoint(Mac)2019以降(2016は不可)では、プレゼンテーションの音声(ナレーション)を録音することができます。
- 上記PowerPoint(Windows)の「4. マイクに向かってナレーションを録音」までは共通です。「5.データの保存」については下記参考動画をご覧ください。
※動画ファイル(mp4)として書き出し、品質は「インターネット品質」か「プレゼンテーション品質」で保存する。
参考動画
3. Keynote(Mac)
Keynote(Mac)では、プレゼンテーションの音声(ナレーション)を録音することができます。
作成手順
- ナレーションを開始するスライドに移動します。
- 画面右上にある「書類ボタン」を選択し、「オーディオ」に移動します。
- スライドショーの記録 欄で「記録」を選択します。
- 画面左下で音声が入力されているかをインジケータで確認します。
- 録音開始:録音ボタン(赤いボタン)をクリックします。
※カウントダウンの後、録音が始まります→スライドを移動しながら録音を進めます。
- 録音終了:終わったら停止ボタンをクリックします。
- データを保存し、動画ファイル(mp4)として書き出します。
- [ファイル]→[書き出す] →[ムービー] の順にクリック。
- 書き出しの設定は「720P」または「1080P」。
- 次へ をクリックし、ファイルに名前を付けて保存する。