大会長挨拶

大会長
第38回日本障害者歯科学会総会および学術大会
大会長 弘中祥司 昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座 口腔衛生学部門

平素より、一般社団法人日本障害者歯科学会にご支援・ご協力頂き、心より感謝申し上げます。この度、未だ終息のみえないCOVID-19感染症の中、第24回日本歯科医学会学術大会と併催させて頂く事になりました。一般社団法人日本障害者歯科学会の理事長としての最後の大きな仕事として、大会長も兼務させて頂く事となりました。第24回日本歯科医学会学術大会もWeb開催が決定した現在、本会もWeb開催を選択する事としました。第37回と同様、Web開催ではございますが、第37回大会より得た数々の教訓を生かし、実り多い開催としたいと思いますので、沢山のご参加をお待ちしております。

COVID-19感染症は、様々な人の繋がりを困難にしました。多くの施設において歯科健康診査が出来ない状況も聞いております。COVID-19感染症の完全なる終息の前に、新しい生活様式が私たちの前に立ちはだかっています。ソーシャルディスタンスを保ちながら、障害をもつ人たちとの繋がりを保つ事は、これまでに無い創意と工夫が必要となります。本大会では、明日から使えるTips(コツ)を持ち寄りながら、皆様へ還元したいと考えております。あと半年ほどの準備ではございますが、参加してよかった!と思える運営を、あとひと頑張り致します。どうぞよろしくお願い致します。