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大会長挨拶Greeting

大会長

日本歯科保存学会2017年度春季学術大会(第146回)
昭和大学歯学部歯科保存学講座美容歯科学部門 教授
大会長 真鍋 厚史

このたび、日本歯科保存学会2017年度春季学術大会(第146回)を開催させていただくこととなりました。このような歴史あるまた学術的にも大変崇高な大会開催をわれわれ昭和大学に担当させていただき、身の引き締まる思いと緊張感で胸が一杯であります。当初、開催地は大学所在地である東京と考えておりましたが、東北6県で唯一開催されていない青森を選択し、6月8、9両日に開催させていただく予定としております。会場はリンクステーションホール青森(青森市文化会館)を使用する予定です。大ホールで約2,200名を、小ホールで400名を収容できると聞いております。またホワイエや展示会場も広々としており、大型の学会会場にはふさわしいと考えております。

いまさらではございますが、日本歯科保存学会は保存修復学・歯内治療学・歯周治療学の3分野から構成されており、さらに臨床・教育・研究の内容を踏襲した学術発表が実現できれば素晴らしいと考えております。今回の学会テーマは「健康な歯で輝く笑顔」と題して、将来的に超高齢社会が到来しても健康でよく嚙める、そしていつまでも笑顔が絶えないような生活を願って、このようなテーマにさせていただきました。また、特別講演として睡眠と歯科、基調講演では歯科矯正とう蝕、そして教育講演でCOIについて(いずれも仮題名です)を予定しております。昭和大学は医系総合大学でございます。歯科分野のみならず医学・薬学・保健医療学などからも登壇していただき、今までにない企画も考えております。さらにプログラムの編成を考慮しつつ、シンポジウム・ランチョンセミナーも予定している次第です。また一般口演やポスター展示も上述したように会場にゆとりがありますので、ぜひふるってご参加・討論していただきたく思っております。

青森はねぶた祭り、大間のマグロ、弘前城などが有名で、青森県の中心部には風光明媚な十和田湖やマイナスイオンを体感することができる奥入瀬渓流がございます。学会の合間をぬって観光に出かけることも可能ですし、美味しい海の幸・山の幸も十分堪能していただけるものと確信しております。また北海道新幹線で、函館にも簡単にアクセスできるようになりました。季節的にもまだ梅雨入りしておらず天候にも恵まれている時期でございます。多くの先生方にご参加いただきたく、心よりお待ち申し上げております。

  • ヘレウスクルツァージャパン株式会社
  • クラレノリタケデンタル株式会社
  • 株式会社松風