本文へジャンプ

大会長挨拶Greeting

大会長

一般社団法人日本スポーツ歯科医学会第28回総会・学術大会
大会長 額賀 康之
函館市 額賀歯科医院 院長

この度、第28回日本スポーツ歯科医学会総会・学術大会が2017年6月17日(土)、18日(日)に、札幌で開催される運びとなり、その大会長として本学術大会の運営を担当することになりました。微力ではございますが、この重責を全力で果たす所存でございます。

メインテーマは、近年のスポーツ歯科を取り巻く環境の発展的変化に対応できるように、スポーツ歯学の学術団体としてフィールドの学問を実践すべく「スポーツ歯学 フィールドへの“飛躍”」とさせて頂きました。

このテーマに沿って、スポーツ歯科の認知度を上げるために二つの公開講座を企画しました。市民公開講座では、スキージャンプのレジェンド、葛西紀明選手に40歳を過ぎてもなお、世界で活躍できる秘訣をお話しいただく予定です。市民公開シンポジウムでは、鈴木大地スポーツ庁長官(予定)と、国内最初のスポーツNPO法人北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブキャプテン上坂弘文氏による「地域スポーツからオリンピックまで」のタイトルでお話しいただく予定です。

また、教育講演は、シンポジウム形式で「スポーツの現場における医科歯科連携」について、次の3講師にそれぞれの立場からご発表いただきます。アイスホッケーの立場からは日本アイスホッケー連盟強化本部医科学安全委員会副委員長の青木喜満先生、歯科からは岩手医科大学歯学部教授・日本オリンピック委員会 情報・医・科学専門委員会の近藤尚知先生、ラグビーの立場からは元札幌医科大学救急部の森和久先生にお願いをしています。

札幌の初夏のさわやかな気候の中、会員相互の親睦をお図りいただき、本大会が成功裡に幕をおろせますようご支援賜りたくお願い申し上げます。

皆様の本学術大会へのご参加を心からお待ち申し上げます。