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大会長挨拶

大会長 石野 善男

第26回日本成人矯正歯科学会大会
大会長 石野 善男

昨今、歯科矯正を取り巻く研究と臨床の場に様々な変革があり大きな影響も出ています。国会で改正医療法が成立し、厚生労働省は2017年8月24日から「医業等に係るウェブサイトの監視体制強化事業の開始」とし、医療機関ホームページガイドラインを示して「医療機関ネットパトロール」事業とした、一般国民からの通報を受け付けています。また消費者庁では特定商取引法の改正を受けて同年12月1日から「歯のホワイトニング」にこの適用を開始していますが、矯正歯科にもその適用が検討されています。矯正歯科治療はいわゆる「美容医療」とされるべきでしょうか。

ここで皆さんと今一度、歯科矯正学のグローバルスタンダードに立ち返り、また同時に国民に指示される未来志向のイノベーションについて考えたいと思います。

本大会では明日から絶対に必要とされる歯科矯正に関する様々な事項を再確認し、未来に進むための場として共有したいと思います。是非お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。