本文へジャンプ

大会長挨拶

大会長

保存治療のスペシャリティの追求
日本歯科保存学会60周年記念大会

NPO法人日本歯科保存学会2015年度秋季学術大会 大会長
日本大学松戸歯学部 歯内療法学講座 松島 潔

本年の秋に東京都文京区でNPO法人日本歯科保存学会2015年度秋季学術大会を担当させていただきます。歯科治療の根幹をなす保存治療を掌握する本学会の60周年記念大会の主管をさせていただくことに大変な名誉と責任の大きさを感じつつ、教室員一同で鋭意準備させていただきます。

記念講演(1日目15:00から)では、オテル・ドゥ・ミクニの三國清美シェフによる「噛む」ことによる始まる味わい、噛むことと社会変化などの普段聞くことのできないご講演をいただける予定にしています。記念講演のあと、記念式典、祝賀会となります。会員皆様のご参加をお待ちしております。

「保存治療のスペシャリティの追求」を第143回学術大会のテーマといたしました。保存治療専門医の位置づけが不明瞭なまま時が経っておりますが、同テーマのシンポジウムを組み、今後の歯科医療における専門医制度の方向について(厚生労働省、日本歯科医学会から)と専門性の追求ということで修復、歯内、歯周の各分野のトップリーダーから専門性の高い臨床をお話いただく予定にしています。また、「痛みの診断と対応の実践」のテーマで、日本大学松戸歯学部頭頸部外科学教授牧山康秀先生、顎口腔機能治療学准教授小見山道先生に痛みへの対応の実践の講演をいただく予定にしています。

次の70周年、100周年と続く次世代を担う若手臨床家、研究者の先生方の多数のご参加を期待します。

なお、第143回2015年度秋季学術大会では、大会1日目(11/12)の夕方に60周年記念講演、祝賀会となりますので、認定研修会は、1日目(11/12)午後1時からの開催となりますので、ご注意ください。

ページの先頭へ戻る