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第24回日本全身咬合学会学術大会
大会長　佐藤　亨
（東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座）

このたび第２４回全身咬合学会学術大会を平成26年11月29日(土)・30日(日)に東京歯科大学水道橋校舎・新館にて開催させていただく運びとなりました。

本学会の目的の一つは、咬合が全身の健康の維持と増進に寄与することを究明することです。そこで本学術大会のテーマは、“咬合の調和を考える”とし、特別講演には、安保　徹名誉教授より「自律神経、白血球、エネルギー生成で知る病気の成り立ち」、橋本正次教授より「かみ合わせと人間の進化」を企画しました。また教育講演としては、佐藤　聡教授より「歯周病と咬合、そして全身」、下川公一教授より「全身と咬合-適切な下顎位を求めて-」、阿部伸一教授より「環軸関節を中心として考える頭頸部機能解剖」を企画し、咬合を多面的に考えてみることにしました。

また一般演題発表、ポスター発表に多くの演題が出されることを希望します。これは、渡辺　誠理事長のご意向にあるように、この学術大会を研究発表の場に留めるのではなく、会員の学術交流の場として活発なディスカッションが行われることを期待しております。

会員の皆様にとって有意義な学術大会になるよう鋭意努力したいと思いますので、多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。