今般「特定非営利活動法人日本咀嚼学会」第22回学術大会のお世話係を務めることになりました。本大会のテーマは、一般国民の意識も向上してきた今この時点で、犬や猫とは異なる、人としての高次元の咀嚼機能というものを、専門学会として改めて強調すべきであると考えたものであります。
本大会では、先ず、特別講演と致しまして、我が旧友である東北福祉大学感性福祉研究所の渡邊 誠教授から、先生のライフワークの纏めとして「健康な咀嚼を支える噛み合わせ」なるご講演をいただきます。また、基調講演といたしましては、最近本学に新設されました心身科学部健康栄養学科の大澤俊彦教授に、「酸化ストレスのコントロールと健全な食生活」なる、大変興味深いご講演をいただくことになりました。さらには「咀嚼しやすい食品を考える」なるテーマの下に、各種専門家による、健康咀嚼指導士を主たる対象としたシンポジウムも企画させていただきました。また、市民フォーラムでは「食育の再考」というテーマの下に、小児歯科学、栄養学、学校教育、家庭教育など、さまざまな観点から食育を考えます。
本大会会場として選びました、愛知県産業労働センター「ウインクあいち」は、名古屋駅から徒歩でも問題ない距離ですし、その近辺には各種のホテルも林立し、また、高級レストランや名品点を内蔵した、我らが名古屋のシンボルでもある、トヨタビルのミッドランドスクエア、反対方向にあるけば、高級クラブの並ぶ錦通も遠くないという、あらゆる観点から絶好の場所であります。
お世話係一同、多くの演者、会員の皆様のご協力を得ながら、全ての参加者に極めて有意義な2日間をお過ごしいただけますことを心から願うものであります。