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ご挨拶

大会長

特定非営利活動法人日本咀嚼学会第24回学術大会
大会長 山田好秋(新潟大学 理事・副学長)

この度、特定非営利活動法人日本咀嚼学会第24回学術大会会長を拝命しました。日本咀嚼学会は、咀嚼システムと全身機能との関連を明らかにし、人類の健康増進に関わる国内外の関連研究機関と連繋しながら、会員相互の知識と交換をはかり、もって21世紀の長寿社会における保健、医療、福祉に貢献することを目的としております。

この目的を遂行するため、第24回学術大会では「咀嚼を中心とした多分野連係を考える」を大会テーマと定め、歯学、医学、栄養学、食品学、介護・福祉にたずさわる皆様にご参集いただき、咀嚼が健康にどのように関係しているかを議論していただきます。幸い、関連する学会である日本顎口腔機能学会が同時期に開催されることから、2つの学会で合同開催する企画を立てました。

会期は2013年10月5日(土曜)と6日(日曜)で、会場は新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」ならびにチサンホテル新潟を予定しております。いずれも新潟駅に直結したプラーカ1にあり、新幹線はもとより、新潟空港からもリムジンバスで接続しています。また、内容的には、特別講演、シンポジウム、市民フォーラム、一般発表と、充実した学術企画を準備しています。

新潟は朱鷺の舞う佐渡島への玄関口であり、さらに越後平野でとれる米、平野を取り巻く山々から流れる水を使った酒、日本海を回遊する豊富な魚、そしてこれらを背景にはぐくまれた食文化の町でもあります。学問を堪能した後はおいしい食べ物や飲み物を咀嚼していただけます。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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