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大会長挨拶Greeting

未来につながるアンチエイジング歯科学

日本アンチエイジング歯科学会第12回学術大会
大会長 阿部 馨三

大会長

アンチエイジングの重要性は関連専門家のみならず、健康志向の一般の人々からも大いに注目を浴び、超高齢社会においては必要不可欠のものと認識されるようになって参りました。本学会のアンチエイジングにおける研究成果や情報が社会に積極的に発信されることにより、国民の健康生活の向上、並びに健康長寿に少なからず寄与できていると実感しております。
第12回名古屋学術大会でも過去の実績をふまえて現在、未来につながるアンチエイジング歯科学を打ち出すことが出来ればと考えます。

数年前より本会で取り上げられたことがオレンジプラン・食・摂食嚥下という形で国策となって出てきています。また、生活習慣に重点をおき、医療連携・特に今後社会問題になるであろう認知症と糖尿病についても、歯科がどう関わっていくのかを考えていくべきであります。この超高齢社会の中で、アンチエイジング歯科のなすべき役割を今一度、老年・健康ということを考え、変わらないことに如何に価値があるか発信していきたいと思います。

これらを踏まえメインテーマを

『Healthy Aging ~幸せな人生への架け橋~』

として、生活習慣・予防を中心に健康的に歳を重ねるために7つの観点(Healty:Heart Eat Aesthetic Lifestyle Teeth Happiness Youth)から講演を考え、素晴らしい講師の先生方をお迎えすることができましたので、皆様お楽しみ下さい。

更に、この12年、日本アンチエイジング歯科学会の発展は、専門の先生によってエビデンスを作り発展してきただけではなく、各々の先生方が様々な角度で学ぶことでできたものと思います。その学んだことを歯科として発信できる大会にしていきたいです。
口から始まるアンチエイジング・歯科から始まるアンチエイジングを全面に出すため、研鑽された先生方にも講師として発表の場を作りましたのでそちらもご期待ください。

2017年、名古屋駅周辺は新たな進化を遂げます。今回の会場はそんな名古屋駅より徒歩5分にあります「ウインクあいち」で開催致します。非常に利便性の良い会場であります。全国の会員各位、歯科医師はじめ歯科関係者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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