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大会長挨拶

一般社団法人日本歯科人間ドック学会第15回学術大会 大会長

里村 一人
(鶴見大学歯学部口腔内科学講座 教授)

大会長写真

般社団法人日本歯科人間ドック学会第15回学術大会を2012年12月8日に横浜市で開催するにあたり、ご挨拶申し上げます。

本学会学術大会は、会員数789名、認定医444名、指導医19名、認定歯科衛生士457名(いずれも平成24年6月30日現在)を擁する一般社団法人日本歯科人間ドック学会の重要な事業であり、口腔領域の予防医学に関する研究成果の情報交換と全身の健康における口腔の重要性についての国民の啓発を大きな目的として開催されます。その大会長にご指名いただきましたことは、私はもとより教室にとりましても大変光栄なことと存じ、会員の皆様に深く感謝申し上げますとともに、本学術大会を充実したものとすべく大きな責任を感じております。

学会テーマは「口腔の健診からわかること —口腔から全身への貢献—」としました。これはさまざまな医療分野で口腔の健康の重要性が認識されつつある現在、改めて口腔の健康の維持・増進のための口腔健診を見直し、全身の健康への貢献という観点から歯科医療のさらなる発展を模索したいと考えたからです。特別講演として「唾液と全身との関連」、「歯科用X線写真の有効利用」を取り上げ、教育講演としては「アンチエイジングドック」を取り上げました。それぞれの分野でご活躍の先生による貴重なご講演をいただく予定です。

最後に、本総会・学術大会を実り多いものとするため、多数の会員の皆様方のご参加とご協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

平成24年8月吉日

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